毎回Appleの新製品発表を楽しみにしていますが、2016年に発表されたMacbookProにはUSB Type-cしか無いのには衝撃を受けました。
これまであったUSBなどのポートが突然無くなり、「これ、どうするんだよ?」と思ったのが正直な気持ち。
それから早4年、今ではすっかり拡張アダプターを持ち歩くのが当たり前になっていますが、数が多すぎてどれがいいのか迷います。
そんな中で見つけたSatechiの変換プラグ「スリムアルミニウムTYPE-CマルチポートアダプターV2」。
デザインもシンプルで拡張性も良さそうなので早速購入!
使用感も合わせてレビューしてみます。
Satechiのtype-c拡張ポートレビュー
こちらがスリムアルミニウムTYPE-CマルチポートアダプターV2の全体写真。
面面には「SATECHI」のロゴがあるだけのとてもシンプル・タイリッシュなデザインなのでMacbookProにも絶対に合うデザインです。
表面はマット感があり指紋が付きにくくなっています。
本体の端にはHDMIポートがあり、仕様では最大4K 30Hzとなっています。
普段、MacbookPro本体のディスプレイはサブとして使っているのでHDMIポートはいつも使っていますが、「映像が出力されない」などのトラブルはありません。
本体反対側には各ポートがあります。
左から「USB-C 」「micro / SDカードリーダー」「USB 3.0ポート」x2が並んでいます。
全てのポートを全部同時に使用した事はありませんが、各ポートは問題なく使えました。
satechiのtype-cアルミニウム拡張ポートの仕様
仕様
・コネクタタイプ:USB-C
・寸法と重量:4.7 x 1.08 x 0.4インチ、51 g
・速度:1 x USB-C PD-最大60W出力(ビデオ/充電なし)、1 x micro / SDカードリーダー、2 x USB 3.0ポート-最大5 Gbps、1 x HDMIポート-最大4K 30Hz
satechiのtype-c Proとの比較
実は今まで同じsatechi製品のアルミニウムTYPE-C PROを使っていました(写真右)。
今回、改めてスリムアルミニウムTYPE-Cを購入した理由は後述しますが、並べてみると同じグレーでもだいぶ色が違います。
ポートの違いは「 USB-C PDポート」があるか無いかで、「 USB-C PDポート」があるPROの方はPD充電も出来るようになっています。
仕様
コネクタタイプ:USB-C、Thunderbolt 3互換
寸法と重量:4.5 "x 1.1" x 0.4 "、1.4オンス
速度:1 x HDMIポート-最大4K 30Hz、1 x USB-C PDポート-最大40 Gbpsデータ転送(PD充電最大87W) 4K60Hzビデオ出力、2xUSB-Aポート-最大5Gbps、1xUSB-Cデータポート-最大5 Gbps(充電/ビデオなし)、1xマイクロ/SDカードリーダー
上からの写真。
この写真は色が飛びすぎて、あまり参考になりませんが本体の幅は同じくらいです。
こちらは縦の長さの比較。
若干、アルミニウムTYPE-C PROの方が短いです。
ちなみにアルミニウムTYPE-C PROの方は、ご覧の通りポートを二つ使います。
satechiのtype-cをMacBookPro16インチに装着
MacbookPro16インチに装着したTYPE-C。
本体に装着する時ですが、コネクタの半分まではスッと入りますが、残りのちょっとを押し込む感じで簡単には抜けないようになっています。
こちらがMacbookPro16インチに装着したアルミニウムTYPE-C PRO。
こちらもTYPE-Cと同じようにコネクタ半分はスッと入りますが、残りは奥まで押し込みます。
見た目はPROの方がケーブルも無くスッキリしていて個人的には好きですが、不安な点が1つ。
それは拡張ポートが2口挿しで固定されちょっと浮いている為、何かのひょうしで本体を傾けた時に折れてしまわないかと不安と言う点。
2年近くこの製品を使っていて、何度かヒヤッとした事があります。
その度に別の製品に変えてみようかなと思っていましたが、それ以外の点で不満がなかったので使い続けていました。
コネクタが本体に刺さったままで折れたりすると最悪ですからね。(^_^;)
satechiのtype-cのレビューまとめ
今回購入したsatechiのスリムアルミニウムTYPE-CマルチポートアダプターV2ですが、拡張ポートの接続にエラーは無く快適に使用する事ができました。
個人的には「コンパクトフラッシュのポートがあればよかったな」と思う点はありましたが、このサイズではこのしょうがないですね。
「 USB-C PDポート」が無くなり充電は出来ませんが、その分MacbookPro本体のポートが一つ空いたのそこで充電は可能ですし、他の機器を接続する事が出来ます。
今はいろいろな種類の拡張ポートが販売されていますが、satechiを検討されている方の参考になればと思います。