世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルスですが、ここ日本でも感染者数が日々増加しています。
自分自信がいつどうなるか不安な状況ではありませんが、コロナウイルスの初期症状を理解していれば、周りの方の感染や自分自身についてもいち早く気がつき対応が出来ます。
今回は新型コロナウイルスの症状を体の部分別に調べてみました。
コロナウイルス初期症状:鼻
新型コロナウイルスの初期症状は鼻水が出るということが報告されています。
鼻水が出る原因
- ウイルスや細菌の侵入
- ホコリや花粉の侵入
鼻水の症状が続く様であれば、専門家に見てもらい正しく診断してもらいましょう。
コロナウイルス初期症状:喉
新型コロナウイルスの初期症状は喉の痛みが現れることが確認されています。(出典:厚生労働省Webサイト)
ただ、喉が痛いからと言って新型コロナウイルスに感染しているわけではありません。
喉の痛みは普段の生活の中もで起こります。
喉の痛みの主な原因
- 喉の乾燥(花粉シーズン、鼻づまり、いびき)
- 喉の酷使(カラオケなど声を普段より発した場合)
- 喉への刺激(忘年会、タバコ、激辛グルメ)
- 喉の感染(細菌、ウイルス)
普段からマスクやうがいなどを行い、喉への負担を減らすよう心がけることで予防にはつながります。
ただ、1番最後の感染の場合は専門家に正しく診断してもらうようにしましょう。
コロナウイルス初期症状:熱
新型コロナウイルスの初期症状は発熱が報告されています。
37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や強いだるさ(倦怠感)を感じた時は専門家に正しく判断してもらうようにしましょう。
出典:厚生労働省Webサイトより
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方:
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
家族が新型コロナウイルス感染が歌がれた場合はどうすの?
実際に症状がご家族の方に出た場合はどうすればいいのか?
症状だけを知っていても対応が出来なければ感染を増やしてしまいますので、対策方法も知る必要があります。
1、部屋を分ける
食事や寝る時も別室とし、ご本人は極力部屋から出ないようにしましょう。
部屋を分けることが出来ない場合は、2m以上の距離を保ちながらカーテンなどでしきりを設置。
2、感染者の世話は限られた方で
心臓・肺・腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などはお世話するのを控えてください。
3、マスクをつける
使用したマスクは他の部屋に持ち出さないこと、マスクの表面には触れないようにしてください。
4、こまめに手洗いをする
こまめに石鹸などで手を洗い、アルコール消毒をしましょう。
5、換気をする
定期的に換気をしましょう。
6、手の触れる共有部分を消毒する
共有部分(ドアの取って、ノブ、ベッド棚など)は薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後に水拭きしましょう。
合わせて、トイレや洗面所なども家庭用消毒剤でこまめに消毒しまししょう。
7、汚れたリネン、衣服を選択する
体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。
8、ゴミは密閉して捨てる
鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出す時は密閉して捨てましょう。
出典:厚生労働省Webサイトより
コロナ症状で初期症状は何が起こる?まとめ
発熱や喉の痛み、鼻水など新型コロナウイルスに感染すると初期症状として出てきますが、一般の方では判断が難しいのが正直なところ。
症状が続くようであれば専門家に診断してもらいましょう。
私たちは普段の生活の中で、手洗い、うがい、マスク着用などできる限りのことを行い、感染拡大防止を心がけていきましょう。
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